やっぱり日本のお米がおいしいな~
Moin Moin,
今日の夜ご飯は
【お味噌汁】 【白ご飯】
となんともシンプルな献立。めっちゃ手抜きやん...
ただ単にお昼を食べ過ぎてしまったので夜は控えめにしようと思ったから。
お味噌汁の具はたっぷりのほうれん草と、冷凍のカット野菜。
ご飯のお供は母ちゃん手作りの梅干。
この梅干、去年の6月に一時帰国した時にこちらへ持って帰ったもの。
重たくならないように一つ一つ種を取り除いてくれた母ちゃん。
もったいないからチビチビ食べている。梅干と一緒に持って帰った親戚のおばちゃん手作りの金山寺みそとこの梅干を合体させてご飯と食べると最高に美味しい。しかし味噌の方はとっくに食べ尽くしてしまった... 相棒を失った梅干、単体でも最高においしい。
しかーーーーーし、問題は【米】だ。
どんなにおいしいおかずがあっても、米がおいしくないと全てが台無しになってしまう。
今日私が炊いた米は“ジャスミン米”と言うもの。
特徴はパラパラしている。日本のお米のように仲良くくっついていない。一粒一粒独立している。チャーハンを作るのにピッタリのお米だと思う。
ご飯の楽しみ方としては、味わうほかに、香りを楽しむと言う項目もあると思う。
炊き上がったジャスミンちゃん、せーの!で炊飯器の蓋を開ける
モワ~~~~~ッと蒸気
くっっっっさ!!!!
ジャスミン米を愛している皆様ごめんなさい。
きっと安いやつを買ったからいけなかったんですね。
とにかく、くさい。米の炊けたにおいじゃない。いや、米の炊けたにおいなんだ。ただ、品種の違う米の炊けたにおいなんだ。前食べたジャスミン米はこんなことなかったんだけどな~~
捨てるわけにはいかないので、梅干を添えて食べた。
出来立てホカホカで、予想以上にホカホカで一瞬『あひぃ!!』となり、冷ますために空気を自然と口腔内へ送り込む作業をしたその時、パラパラが特徴のジャスミン米は、ご飯粒同士がくっついていないため空気が大量に入り込み、ご飯の熱気と共に喉の奥まで達し、その刺激のせいで、むせ、ご飯粒を噴出してしまうと言う災難に見舞われた。
口の中のものを噴出したのは実に何年振りであろうか。ご飯粒を拾いながらそんなことを考えていた。
肝心のご飯の味は、においのままである。
梅干が台無しである。
でも、誰かが育てたお米。
完食した。
ベルリンにも日本のお米は売っているのだが、10キロとか重いので持って帰るのに困る。よく買うのはスーパーに売っている“Milchreis"と言うもの。ミルク米。ミルクの味はしない。牛乳で炊いて食べる用の米と思われる。これが日本のお米に1番近くて、500gとかで売っているので買いやすい。
後1ヶ月弱で一時帰国。
お米に会える!!
母ちゃんのご飯に会える!!!