自家製咳止めの威力。
Moin Moin,
先週の木曜日から体調を崩しているちゃんまです。
抗生物質の投与で、今回私に襲い掛かった【レンサ球菌咽頭炎】は治まりつつありますが、咳に悩まされています。特に夜!寝る時!!
そして昨日手に入れた咳止め薬。
お医者様に「必ず寝る前に飲んでください。」と言われていたので日中は我慢しておりました。
そして、待ちに待った“寝る前”
20滴~30滴摂取するのですが、普通の方はスプーンだの、小皿だのそこへ液を垂らしてから飲むと思います。
しかし、横着な私... 口の中へそのまま液を落とす作戦に出てしまいました。
小瓶から液はなかなか出てこず、しっかり振って一滴出ると言った感じです。
出ているのか出ていないのかも分からない時もあり、曖昧な20滴~30滴になってしまいました。
そのせいか、効かない...
横になると咳が押し寄せてきて、苦しい...
我慢をすると肺の方が圧迫されて、なお苦しい...
どうしよう...もう一回薬を飲もうか...いや、それは危険か...
薬の説明書を読んでもよく分からない...それよりしんどい...
よし!!もう一回飲もう!!と鷹を括り、スプーンを取りにキッチンへ行きました。
そこには、友達とお喋りしているルームメイトが。
「どうしたの??」と聞かれたので
「咳が止まらないから咳止めを飲もうと思って...」と、振り絞るような声で返答すると
「ちょっと待って!!!それならいいのがある!!!」
と、出してくれたのがルームメイトお手製の咳止めシロップ。
「これを飲めば一発よ!!」と、かわいいワイングラス(小)に注いでくれその場で頂きました。
一口目から
ドッッッカーーーーーン!!!!
脳天直撃、いや、喉元直撃とはこのことですね!!
なんと言えば言いのでしょうか、喉の辺りで大爆発が起こっているんです!!
もう、今まさに効いてます!!と言った感じで、咳によって荒れているであろう箇所を消毒してくれています。
「30分後にもう一回飲んでね。」と、もう1杯注いでくれました。
この時点で咳は止まっています。が、しばらくするとまた出そう...横になるとどうも咳が出てしまいます。ですが、明らかに咳の回数が激減しています。
言われたとおり、30分後にもう一度飲みました。
相変わらずの大爆発です!!!
途中で息を吸ってしまい、むせて布団の上に撒き散らしてしまうくらいの迫力です。
でも、この大爆発が癖になりそう...
おかげさまでスッと眠ることが出来ました。
朝、目を覚ますと咳の気配がありません。しかし、動き始めるとまた出始めます。
そこで、早朝からキッチンへ行き、あの魔法の薬を頂戴してきました。
朝から大爆発!!!
この魔法の薬、正体は
【ウォッカ】と【レモン】と【しょうが】
なんだそうです。
そりゃ大爆発するわ...
そして、くせになるわ...
ルームメイトのおじいさんはルーマニア人で、当時お医者さんがいなかった為この飲み薬を自分で作ったのだそうです。
たっかいお金出して買った薬よりも、先祖代々受け継がれている自家製の薬の方が今の私には強い味方です。
下の方に沈殿しているのは摩り下ろしたレモンの皮です。