鍵。

Moin Moin,

鍵を忘れてしまいました。

でも、これを今書いているということはお家に入ることが出来ました。

ゴールまでは２つの壁があります。

まずは、アパートの共通の玄関。

自宅に相方がいるはずなのでインターホンを押します。

何度も何度も。

そういえば、宅配の方が

「おたくのインターホン壊れてますよ。」っていってたような・・・

いや、聞こえにくいことはあったけど完全に壊れてないはず。たぶん。

でも、何度押しても無反応なので意を決して、ご近所さんのインターホンをちらっと鳴らしてみました。

全部で五軒あるのですが、一軒目無反応。二軒目無反応。三軒目はおばぁちゃんなのでわざわざ開けてもらうのも申し訳ないと思い、飛ばして四軒目。

ガチャ。

「はい？」

あ！！出てくれた！！！！

「すみません。鍵を忘れてしまって・・・開けてくれませんか？」

「もちろんだよ。」と優しい、フレンドリーなお兄さんの声が。

あぁ、神様～～

続いて、お家の玄関。

これは簡単だと思ってました。

しかし、インターホンを鳴らしても、鳴らしても、鳴らしても、ドアをノックしても

無反応。

あれ？誰もいない？？

いや、そんなはずはない。

１５分くらい粘りましたが何の応答も無いので、その場にへたり込みました。

とその時！中で微かな人の動く気配が！！！！

チャンス！！！！

急いでドアをノックし、インターホンを鳴らし開けてもらいました。

ていうか、おるんかーーーーーーい。

ドアから一番遠い部屋にいて気が付かなかったみたいです。

にしても、気が付かなさすぎやろ。